新型コロナウイルス生活影響度調査(第2回)
20代でも不安感が高まる新型コロナウイルス
他年代より行動している60代
-新型コロナウイルス生活影響度調査(第2回)-
(クロス・マーケティング調べ※グループ会社)
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:五十嵐 幹)は、新型コロナウイルスが消費者の行動や意識に与える影響を把握することを目的として、全国47都道府県に在住する20~69歳の男女2500人を対象に「新型コロナウイルス生活影響度調査」を、第1回(3月12日~13日)に続き第2回は、外出自粛要請がさまざまな自治体から出された時期である、3月27日~29日に実施、人々の意識・行動について分析しました。
調査結果 (一部抜粋)
2週間前と比較し、新型コロナウイルスによる「直近1週間の不安度」は8ポイント、「将来への不安」は10ポイント上昇。外出自粛要請の中でも、外への行動が多いのは「買い物」「家族との外食」「スポーツ」「友人や同僚などとの付き合い」。中でも60代は、男女ともに約3割が、これらの行動は現在もできていると回答。
■「直近1週間の不安度」や「将来への不安」は高まる。20代の若い層で顕著
【直近1週間の不安度】は、全体で2週間前より8ポイント上昇。10ポイント以上増えたのは「男性20代」「男性40~50代」「女性50代」。【将来への不安】では、全体で9ポイントの上昇。「男性20代」「男性40~50代」「女性20代」「女性50代」は10ポイント以上増加。 「不安度」や「将来の不安」は、男性より女性が、年齢が上の方で高い傾向にあるのは2週間前と変わらない。不安の低かった20代(特に男性)は、約10ポイント上昇と高まりが目立った。<図1> 生活必需品がなかなか購入できないことから、若い層での不安感が高まったと考えられる。
■週末外出自粛要請でも、行動するのは男女ともに60代
【呈示したアクティビティに対し、現在どの程度実行できているか】を聞く質問では、全体で「商業施設への買い物」32.2%、「家族との外食」25.1%、「スポーツをする」21.4%、 「友人や同僚などとの付き合い(飲み会や遊びなど)」20.9%が主なもの。年代別にみると男女ともに不安感の高い60代が他年代より行動しているという結果であった。 年齢が若いほど実行している行動は少ない。<図2> 実施した行動について、エリア別の差はなかった。60代は「自分は高齢者」と思っている人が少なく、自粛要請のない平日の日中の行動が可能な点から、他層より行動が多いのではないかと推察される。
調査内容
□ 属性設問(性別・年代・居住地・婚姻状況・同居家族・同居子供・世帯年収・職業)
□ 新型コロナウイルス関心度
□ 新型コロナウイルス理解度
□ 直近1週間の不安度
□ 直近1週間の行動変化度合い【生活習慣】
□ 将来に対する不安度
□【対策行動】初動の行動タイプ
□ 予防商品や生活必需品の在庫状況
□ 項目別不安度【自分で対策可能なこと】
□ 項目別の不安に対する解消度【自分で対策可能なこと】
□ 実行したいこと
□ 実行していること
□ 項目別不安度【自分で対策不可能なこと】
□ 現在の気持ち
□ ロックダウンした場合の在宅勤務可否
□ オリンピック・パラリンピック期間の予定
□ オリンピック・パラリンピック観戦予定者の代替行動
より詳細な情報をご希望の方は
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http://35.221.221.179/contact-us/inquiry/
調査概要
- 調査手法: インターネットリサーチ
- 調査地域: 全国47都道府県
- 調査対象: 20~69歳の男女
- 調査期間: 2020年3月27日(金)~29日(日)
- 有効回答数: 本調査2,500サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
【調査実施 会社概要】
- 会社名: 株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
- 所在地: 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
- 設立: 2003年4月1日
- 代表者: 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
- 事業内容: マーケティングリサーチ事業
◆本件に関する報道関係からのお問い合わせ先◆
- 広報担当: マーケティング本部 コミュニケーション推進室
- TEL:03-6859-1192
- FAX:03-6859-2275
- E-mail: pr-cm@cross-m.co.jp
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